算命学Stock(ストック)で無料命式を出す方法|大運・宇宙盤・相性の見方

算命学Stock(ストック)で無料命式を出す方法|大運・宇宙盤・相性の見方

算命学Stock(ストック)は、生年月日と性別を入れるだけで算命学の命式を無料で出せるサイトです。

検索では「算命学ストック」「算命学stock」「算命ストック」と表記が分かれますが、どれも同じサイト(sanmei-stock.com)を指しています。この記事では、算命学Stockで命式を出す手順と、結果画面に並ぶ陰占・陽占・大運・宇宙盤(行動領域)・相性の読み方を、公式の解説ページと照らし合わせながら順番にたどります。

当サイト(ミチシルベ)は算命学Stockの運営とは関係のない占いメディアです。算命学Stockの画面や計算方法は、2026年10月3日に公式サイトで確認した内容にもとづいて書いています。

手元ですぐ確かめたい方は、当サイトの無料ツールでも生年月日から命式を出せます。こちらは四柱推命の形式で表示するため、算命学の人体星図そのものではありませんが、日干を確かめるには十分です。

生年月日を入力すると、四柱推命による鑑定結果をその場で表示します。

性別 必須
生年月日 必須

表示された「日干」を控えておいてください。算命学Stockの陽占(人体図)に並ぶ十大主星・十二大従星は、すべてこの日干を基準に導かれます。

つまずくのは命式を出したあとで、画面に並んだ干支や星の名前を前に「出せたけれど、どこから読めばいいのかわからない」と止まりやすいところです。この記事は、出した命式を自分で読めるようになるための案内です。

この記事でわかること
  • ●算命学Stockで無料命式を出す手順(入力は4項目・出生時刻は不要)
  • ●結果画面に並ぶ欄の中身と、読み始める順番
  • ●高尾式と朱学式の違い(大運の年齢が1歳ずれる理由)
  • ●陰占・陽占、十大主星・十二大従星の意味
  • ●大運表・宇宙盤(行動領域)・相性欄の見方と、天中殺の受け止め方
目次

算命学Stock(ストック)とは|無料で命式を出せるサイト

算命学Stockは、高尾学館方式で算命学の命式を自動で計算して見せてくれる無料のサイトです。

命式を出すページは「無料命式」という名前で公開されていて、入力して計算すると、陰占・陽占の命式から大運表・相性の欄までが1ページに並びます。サイト内には、命式を手で計算する手順を書いた「命式の算出方法」、法則を一覧にした「便利一覧表」、十大主星や天中殺などを解説した基礎編・応用編のページもあり、出した結果をそのまま調べられる作りです。

性格占いや相性占いを手軽に試したい人向けには、姉妹サイトの「占いStock」(uranai-stock.com)も公開されています。算命学の命式そのものを見たいなら算命学Stock、占い結果の文章を読みたいなら占いStock、と使い分けると迷いません。

入力は4項目で出生時刻はいらない

入力欄は名前・性別・生年月日・流派の4つで、生まれた時刻を入れる欄はありません。

入力欄 入れる内容 気をつけること
名前 結果の見出しに出すメモ用の名前 本名でなくても計算は変わらない
性別 男・女 大運の順回り・逆回りが変わる
生年月日 年・月・日 新暦(ふだんのカレンダーの日付)で入れる。元号は明治以降に対応
流派 高尾式・朱学式 大運の始まる年齢が1歳ずれることがある

公式の注記によると、計算は新暦(グレゴリオ暦)で行い、季節の区切りである二十四節気は定気法で求めています。旧暦の誕生日しかわからない場合は、新暦に直してから入れてください。

手順は3つです。①4つの欄を埋める、②計算する、③表示された命式の「中心」の星と天中殺の欄を先に見る。③の読み順は次の節で説明します。

結果画面に出る項目と読む順番

結果画面には命式・数理法・六親法・才能・行動領域・大運と年運・相性の欄が上から順に並びます。

欄 中身 この記事で読む節
命式 陰占(干支番号・天干・地支・蔵干)と陽占<人体図>、天中殺のグループと次の年・月の天中殺の期間、宿命天中殺の有無 陰占と陽占・十大主星・十二大従星・天中殺
数理法 五行ごとのエネルギーと総エネルギー値、気図法・八門法 十二大従星(エネルギー値)
六親法 家族との縁を読む欄 (本記事では扱わない)
才能(星と型と運) 剋数がもっとも多い主星を才能星として示す (本記事では扱わない)
行動領域 年・月・日の干支を円の上で結んだ図(宇宙盤) 宇宙盤の見方
大運表・年運表 10年ごとの大運と1年ごとの年運の干支・主星・従星・位相法 大運の見方
相性 目上・親/社会・兄弟/年下・子供/パートナーの4欄 算命学Stockで相性を見る

項目が多いので、上から全部を読もうとすると止まります。読み始めるのは、①人体図の「中心」の星、②天中殺のグループ、③大運表で今の年齢の行、の3か所で十分です。そこで自分の傾向と今の時期をつかんでから、行動領域や相性に進むと迷いません。

高尾式と朱学式はどちらを選ぶか

迷ったら高尾式で出し、朱学院系の教室や本で学んでいる人は朱学式に切り替えると話がかみ合います。

算命学Stock自体は高尾学館方式で占うサイトで、朱学院方式の計算にも切り替えられます。公式の「命式の算出方法」では、二つの方式の違いを次の2点として説明しています。

違い 高尾式(高尾学館方式) 朱学式(朱学院方式)
前の節入りからの日数 節入り日の当日を含めて数える 節入り日の当日を含めない
大運の始まる年齢の端数 小数点以下を四捨五入 小数点以下を切り上げ
結果に出る差 ― 大運の切り替わりが高尾式と1歳ずれる。節入り日の前後に生まれた人は蔵干が変わることもある

公式の例題(1985年12月15日生まれの女性)では、次の節入りまでの日数22を3で割った7.33を、高尾式は四捨五入して「7歳運」にします。同じ数を朱学式で切り上げると8歳運になり、大運の切り替わりが1歳ずれます。どちらが正しいという話ではなく、流派の計算の約束が違うだけです。

出生時刻がわからなくても命式は出せる

算命学Stockにも冒頭のツールにも時刻の欄がないのは、算命学が年・月・日の三つの干支で命式を組むためです。

生年月日だけで出せる理由

算命学では、年・月・日の三つの干支から宿命を出すため、出生時刻がわからなくても命式を出せます。

算命学Stockの「命式の算出方法」も、年・月・日の三つの干支番号だけで陰占を組み立てていて、時刻を使う手順はありません。母子手帳が見つからない、生まれた時間を誰も覚えていないという場合でも、算命学なら命式を出せるのはこのためです。四柱推命では、これに出生時刻から求める時柱を加えた四柱を使うのが基本です。冒頭のツールも生年月日だけで動きますが、時刻がわかる場合はより細かく見られます。

算命学と四柱推命は無関係ではない

柱の数が違うので別物と切り分けたくなりますが、どちらも十干十二支と陰陽五行を土台にした占術です。

違うのは組み立て方です。算命学は人体図という独自の見取り図に星を配置し、四柱推命は四つの柱の関係から読み解きます。同じ材料から別の料理を作っていると考えると、混乱しにくくなります。

冒頭のツールが表示するのは四柱推命の形式の命式で、算命学の人体星図そのものではありません。ただし土台が共通しているため、そこに出た日干や星の並びは算命学を読むうえでも手がかりになります。人体星図まで出したい場合は、算命学Stockの無料命式をあわせて使ってください。

算命学の無料命式で何がわかるのか

算命学の命式でわかるのは、生まれ持った性質の構造と、10年・1年ごとに巡る運の流れです。

当たり外れを競うものというより、自分という素材の設計図を眺める作業に近いと考えるとつかみやすくなります。算命学Stockの結果画面でいえば、命式の欄が設計図、大運表と年運表が時間の流れにあたります。

命式は「陰占」と「陽占」の二層でできている

算命学の命式は、生年月日の干支そのものの「陰占」と、星を人体図に置いた「陽占」の二層でできています。

陰占は生まれ持った宿命や潜在的な性質を読む層です。陽占は人体図と呼ばれる図に十大主星と十二大従星を配置したもので、性格・行動・能力といった現れ方を読む層にあたります。

算命学Stockの画面で干支番号・天干・地支・蔵干が並んでいる表が陰占、人の形に星の名前が入っている図が陽占です。まずこの二つを見分けられるようになると、情報の量に圧倒されにくくなります。

「命式は出せたのに読めない」が起きる理由

命式を出すところまでは自動なのに読めないのは、出力と解釈のあいだに知識の段差があるためです。

ツールは干支と星の名前を返してくれますが、その星がどの位置に出たら何を意味するのかまでは教えてくれません。読む作業が多いのは陽占の側です。干支は計算結果としてそのまま受け取れる一方、人体図のどこに何の星が出ているか、その組み合わせをどう読むかは、位置ごとの意味を知らないと手がかりがありません。この記事の中盤は、その陽占の読み方に多くを割いています。

算命学で本当に見たいのは人体星図

算命学らしい読み方の中心は、星を人の体の部位に見立てて配置する人体星図(人体図)です。

算命学Stockの「陽占<人体図>の見方」では、それぞれの位置が次の相手や時期を受け持つと説明されています。

位置 方角 受け持つもの
頭 北 目上の人・親
胸 中央 自分(人生観・価値観)
右手 西 家庭・配偶者
左手 東 友人・兄弟姉妹・同僚など利害のない間柄
腹 南 部下・子ども・社会全体(適職を見るときにも使う)
右肩 ― 伴星(先祖)
左肩・左足・右足 ― 初年運・中年運・晩年運(十二大従星が入る)

頭・胸・両手・腹の5か所に十大主星、左肩と両足の3か所に十二大従星が入ります。最初に見るのは胸(中央)の星で、ここが本人の核にあたります。その入口になるのが、先ほど確認していただいた日干です。

陰占と陽占に分けて読む

命式を読む順番は、土台の干支を見る陰占から、そこから導かれる星を見る陽占へ進むのが自然です。

下の図は、生年月日から陰占が決まり、その日干を基準に陽占の星が配置されるまでの関係を整理したものです。

陰占から陽占へ|命式が組み上がる流れ生年月日年・月・日の3つ陰占(十干十二支)年柱の干支月柱の干支日柱の干支(日干)生まれ持った宿命・潜在的な性質を読む日干が基準陽占(人体星図)北東中央西南十大主星5か所に配置十二大従星3か所に配置性格・行動・能力の現れ方を読む陰占で土台を確認してから、陽占で現れ方を読むのが基本の順序です

この図のとおり、すべては日干から広がっていきます。日干がわからないまま星の意味だけを調べても、自分の命式に結びつかないのはそのためです。

陰占は生まれ持った性質を読む層

陰占で見るのは年・月・日それぞれの干支で、その組み合わせが生まれ持った宿命の土台になります。

十干は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種、十二支は子から亥までの12種です。とくに日柱は本人自身を表す位置とされ、そのうちの日干が陽占を導く基準になります。算命学Stockの陰占の表では、日・月・年の順に干支番号と干支が並ぶので、日の列の天干が日干です。

陽占は現れ方を読む層

陽占は、人体図の5か所に十大主星を、3か所に十二大従星を置いて、性質の現れ方を読む層です。

位置によって意味が変わるのが陽占の特徴で、同じ星でも中央に出た場合と西に出た場合では読み方が違ってきます。陽占の星は日干を基準に求めますが、日干だけで決まるわけではありません。十大主星は日干と他の干との関係から、十二大従星は日干と十二支との関係から導かれます。ここを押さえておくと、「日干が同じ人どうしでも人体図が違う」ことに納得がいきます。

十大主星の意味を読む

十大主星は、貫索星から玉堂星までの10種で、それぞれが性格や能力の傾向を表す星です。

四柱推命を先に知っている方向けに補足すると、四柱推命の通変星と算命学の十大主星には陰陽五行上の対応関係があります。ただし両体系では星の配置方法や読み方が同一ではないため、名称を置き換えれば算命学になるという意味ではありません。あくまで理解の橋渡しとして参照してください。

四柱推命の通変星 算命学の十大主星 ひとことでいうと 出やすい傾向
比肩 貫索星(かんさくせい) 貫く 自我が強く、一人でも決めた道を守る
劫財 石門星(せきもんせい) 和する 人と組んで広げる。輪の中心になりやすい
食神 鳳閣星(ほうかくせい) 遊ぶ 自然体で伝える。おおらかで表現が上手
傷官 調舒星(ちょうじょせい) 極める 感受性が鋭く、完璧を求める。孤独を好む面も
偏財 禄存星(ろくぞんせい) 与える 現実的な愛情と奉仕。人にも財にも回す
正財 司禄星(しろくせい) 蓄える 堅実に積み上げる。家庭や日常を大事にする
偏官 車騎星(しゃきせい) 動く 行動が速く、まっすぐ。考えるより先に動く
正官 牽牛星(けんぎゅうせい) 務める 責任感と名誉を重んじる。役割を全うする
偏印 龍高星(りゅうこうせい) 冒険する 好奇心が旺盛。未知や海外、改革に向かう
印綬 玉堂星(ぎょくどうせい) 学ぶ 知性と伝統を重んじる。学び、伝える

なお劫財は、流派や教室によって敗財などの呼称を用いる場合があります。表記が違っても指している位置は同じです。

中央に出た星をまず見る

人体図の中央(胸)は本人の核にあたる位置で、ここに出た星を中心星と呼び、最初に読みます。

10個の星の意味を一度に覚えようとせず、まず自分の中央に何が出ているかを確認し、その1個だけを深く読むのがおすすめです。算命学Stockの人体図の見方でも、中央の星は本人の人生観や価値観を表す位置と説明されています。読んでみて腑に落ちるかどうかを確かめてみてください。

自分の星を見ながら表と照らし合わせる

上の表は一般論なので、実際の読みは自分の命式に出ている星で確かめてはじめて意味を持ちます。

算命学Stockの人体図に出た星の名前を表の2列目から探し、右へたどってください。まだ手元に命式がない方は、下のツールで星の並びを確認しながら表に戻ってみてください。

生年月日を入力すると、四柱推命による鑑定結果をその場で表示します。

性別 必須
生年月日 必須

こちらのツールでは、出てきた通変星を表の左列から探し、右へたどると算命学での呼び名と傾向が確認できます。人体図のどの位置に出るかは算命学Stockで見る必要がありますが、どの星を持っているかはここで把握できます。星ごとの相性の読み方は、算命学の相性の見方でも解説しています。

十二大従星は強い弱いの優劣ではない

十二大従星は、人の一生を12の段階に見立てた星で、それぞれにエネルギーの点数が割り当てられています。

下の表の点数は、算命学Stockの十二大従星の解説ページに載っている値です。

十二大従星 人生の段階 エネルギー
天報星(てんぽうせい) 胎児 3
天印星(てんいんせい) 赤ちゃん 6
天貴星(てんきせい) 子ども 9
天恍星(てんこうせい) 思春期 7
天南星(てんなんせい) 青年期 10
天禄星(てんろくせい) 中年期 11
天将星(てんしょうせい) 壮年期 12
天堂星(てんどうせい) 老年期 8
天胡星(てんこせい) 病気 4
天極星(てんきょくせい) 死 2
天庫星(てんこせい) 墓 5
天馳星(てんちせい) 死後 1

この表を見ると、点数が高い星を持っている人ほど恵まれているように感じられるかもしれません。しかしそう読むのは誤りです。

点数が高いほど良いわけではない

エネルギーの点数は、その人が動かせる量の目安であって、幸不幸の指標ではありません。

大きなエネルギーは、使い道が定まっていれば大きな成果につながりますが、使いきれなければ本人を消耗させます。逆に点数の小さい星は、細やかさや繊細な感受性として働きます。算命学Stockの数理法の欄でも、エネルギー値が大きい人は現実的なことに強く、小さい人は人に合わせながら生きるのが得意と、向きの違いとして説明されています。読むべきは大小ではなく、どう使うかです。

3か所の配置で人生の時期を見る

十二大従星は人体図の左肩・左足・右足に入り、それぞれ初年運・中年運・晩年運を表します。

若いうちにエネルギーが大きい人もいれば、晩年に向けて伸びていく人もいます。自分の3つの星を時系列で並べてみると、いつ勝負どきが来るのかという見通しが立てやすくなります。エネルギー値の出し方は算命学のエネルギー値を無料計算でさらに詳しく扱っています。

大運の見方|10年ごとの運の流れ

大運は、生まれた月の干支を起点に10年ごとに切り替わる運の流れで、算命学Stockでは大運表に並びます。

大運表の1行は10年ぶんで、左から「何歳から何歳まで」「その10年の干支」「主星」「従星」「位相法」の順に並びます。公式の算出方法によると、主星と従星は大運の干支と宿命の日干支の組み合わせから、位相法は大運の干支と宿命の年・月・日の干支それぞれとの関係から求めます。年運・月運・日運の干支は誰にとっても暦どおりに巡るのに対し、大運は月の干支・性別・生まれた日によって人ごとに違うのが特徴です。

順回りと逆回りは年干と性別で決まる

年の干支が陽なら男性は順回り・女性は逆回り、陰なら男性は逆回り・女性は順回りになります。

年の干支 男性 女性
陽(甲・丙・戊・庚・壬で始まる干支) 順回り 逆回り
陰(乙・丁・己・辛・癸で始まる干支) 逆回り 順回り

順回りの人は、月の干支から六十干支を番号の小さい順に1つずつ進めます。逆回りの人は反対に1つずつ戻します。入力欄で性別を間違えると、大運の流れが正反対に表示されるので注意してください。

大運が始まる年齢の出し方

順回りは次の節入りまでの日数、逆回りは前の節入りからの日数を3で割った数が始まりの年齢です。

端数は高尾式なら四捨五入、朱学式なら切り上げます。結果が0なら1歳運、11なら10歳運として扱います。公式の例題(1985年12月15日生まれの女性)を、高尾式で大運表にすると次のようになります。

旬 年齢 大運の干支
初旬 7〜16歳 26 己丑
二旬 17〜26歳 27 庚寅
三旬 27〜36歳 28 辛卯
四旬 37〜46歳 29 壬辰
五旬 47〜56歳 30 癸巳
六旬 57〜66歳 31 甲午
七旬 67〜76歳 32 乙未

この人は年の干支が乙丑(陰)で女性なので順回り、月の干支25「戊子」の次から1つずつ進みます。日の干支が戊子で午未天中殺のグループにあたるため、地支に午・未が巡る六旬と七旬が大運天中殺です。自分の大運表に天中殺と同じ地支の行があるかどうかは、大運天中殺を自動計算で調べる方法で詳しく扱っています。

大運表を読むときは、まず今の年齢の行を探し、その行の主星を人体図の中心星と見比べてください。中心星と性質の近い星が巡る10年は自分らしく動きやすく、遠い星が巡る10年は慣れない役割を引き受けやすい時期、という読み方が入口になります。

宇宙盤の見方|三角形がまたがる領域の数で読む

宇宙盤は年・月・日の干支3点を円の上で結んだ図で、算命学Stockでは「行動領域」の欄に表示されます。

六十干支を円の上に並べ、命式の3つの干支番号の位置に点を打って結ぶと、三角形(干支が重なる人は線や点)ができます。円は縦と横の線で4つの領域に分かれていて、その図形がどの領域にかかっているかを見るのが宇宙盤の読み方です。算命学Stockの応用占技「行動領域」のページでは、4つの領域を次のように説明しています。

領域 別名 特徴(公式の説明の要約)
第一領域 丑寅領域 知性的だが感情的な面もある
第二領域 辰巳領域 情が深く、庶民性がある
第三領域 未申領域 庶民性に合理性が加わる
第四領域 戌亥領域 合理的で理屈を重んじ、知性が豊か

広さは面積ではなく領域の数で数える

行動領域の広さは三角形の面積ではなく、図形がいくつの領域にまたがるか(1〜4)で数えます。

公式の説明では、行動領域は人間関係(交流)の広さ、つまり自分が影響を与える人間関係の広さを表します。「領域の広さ=領域の数」であって、三角形が大きく見えるかどうかではありません。数えるときの注意点は次の3つです。

  • 子午線・卯酉線の両端どうし(例:1甲子と31甲午、16己卯と46己酉)を結ぶ線があれば、それだけで4領域とみなす
  • 年・月・日のうち2つが同じ干支(律音)の人は三角形ではなく直線になり、線が通った領域を数える
  • 3つとも同じ干支の人は点になり、1領域になる

領域が少なくても運が弱いわけではない

領域の数は生きる範囲の広さを示すもので、多いほど才能がある、少ないほど不利という意味ではありません。

公式も、広い方が合う人と狭い方が合う人は人それぞれだとしています。領域が1〜2の人は、限られた場所や相手と深く関わるほうが力を出しやすく、3〜4の人は、関わる相手や場所を広げるほうが息苦しさを感じにくい、と読むのが入口です。今の環境が窮屈に感じるときに、自分の領域の数と照らし合わせてみると、合う場所の広さを考える手がかりになります。

算命学Stockで相性を見る

算命学Stockの結果画面には、目上・社会・年下・パートナーの4つの間柄ごとに相性の欄が出ます。

4つの欄は、「目上・親との相性」「社会・兄弟との相性」「年下・子供との相性」「パートナーとの相性」です。人体図の頭(目上・親)、左手(友人・兄弟姉妹)、腹(部下・子ども・社会)、右手(家庭・配偶者)が受け持つ相手と同じ並びになっているので、相性の欄を読むときは人体図の同じ位置の星もあわせて見ると、つながりがわかりやすくなります。

2人の命式を並べて見るときのポイント

特定の相手との相性を見たいときは、相手の生年月日でも命式を出し、2人の命式を並べて比べます。

比べる場所は、①天中殺のグループ、②日干どうしの関係、③宇宙盤(行動領域)の重なり、の3つが入口です。天中殺のグループ同士の相性は、算命学Stockの基礎編に「運命天中殺の相性」として6グループ分の解説があります。行動領域が重なる数で二人の距離感を読む方法は算命学の行動領域(宇宙盤)で相性を無料診断で、干支の位相法と十大主星で見る方法は算命学の相性の見方で詳しく解説しています。

相性の結果は「合う・合わない」の判定ではなく、二人がどんな距離感で関わると無理がないかを考える材料です。結果が思わしくなくても、関係そのものを決めつけないでください。

天中殺は不幸になる時期ではない

天中殺は誰にでも巡ってくる周期の一部で、何をしても失敗する時期という意味ではありません。

名前の響きが強いこともあって、算命学のなかでもっとも誤解されやすい言葉です。算命学Stockの命式の欄には、自分の天中殺のグループと、次に巡ってくる年の天中殺・月の天中殺の期間が表示されます。期間がわかっていれば、過ごし方を前もって決められます。

天中殺とは何か

十干10種と十二支12種を順に組み合わせると十二支が2つ余り、その2支にあたる時期が天中殺です。

天中殺は12年のうち2年|誰にでも巡ってくる123456789101112この2つが天中殺十干10種と十二支12種を組み合わせると、十二支のうち2つが余ります天中殺の組み合わせは6種類(子丑・寅卯・辰巳・午未・申酉・戌亥)日柱の干支によって、自分がどの天中殺にあたるかが決まります

このように、天中殺は周期のなかに必ず含まれるものです。特別な災いというより、リズムの一部と捉えるほうが実態に近くなります。

運勢が眠っているような状態と考える

伝統的な説明では、天中殺は運勢が眠っているような状態にたとえられ、力の向け先を変える時期とされます。

過ごし方としては、自分から強く押していくより受け身の姿勢をとること、大きな決断を急がないこと、勉強や自分を高めることに時間を使うことが勧められます。向いているのは次のようなことです。

  • 学ぶ、資格を取る、技術を磨く
  • 与えられた役割を丁寧に果たす
  • 心身を整える、生活を立て直す
  • 人の意見を聞き、一人で抱え込まない

伝統的な説明では、独立や起業のような大きな方向転換や重要な契約は、天中殺の時期に急いで決めないほうがよいとされます。ただしこれは占術上の考え方で、実際の判断は仕事や生活の事情を優先してください。時期の目安として知っておけば、予定を立てるときの材料の一つになります。

大運天中殺は10年単位で巡る

年ごとの天中殺のほかに、大運の地支が天中殺と重なる10年間を大運天中殺と呼びます。

人生のなかで訪れない人もいれば、複数回訪れる人もいます。前の章の大運表の例のように、自分の天中殺と同じ地支が大運に巡ってくる行を探せば見つかります。調べ方と過ごし方は大運天中殺を自動計算で調べる方法で詳しく解説しています。

算命学と四柱推命のどちらを見ればよいか

出生時刻がわからないなら算命学、時刻まで揃っていて細かく見たいなら四柱推命、と目的で選ぶと決めやすくなります。

算命学 四柱推命
使う柱 年・月・日の3柱が基本 年・月・日・時の4柱が基本
出生時刻 通常は不要 あるとより詳しく読める
独自の図 人体図(人体星図)・宇宙盤がある 人体図は用いない
星の呼び名 十大主星・十二大従星 通変星・十二運星
得意なこと 人間関係や役割の読み分け 四柱の関係から総合的に読む
共通する土台 十干十二支・陰陽五行 十干十二支・陰陽五行

どちらも同じ干支を土台にしているので、両方を見比べても矛盾するわけではありません。四柱推命側から入りたい方は四柱推命を無料で占うを、生年月日で占える占術をまとめて比べたい方は占い無料ガイドを、宿命と運命の違いを先に整理したい方は当たる宿命占いをあわせてご覧ください。

よくある質問

Q. 算命学Stockは無料で使えますか?

A. 命式を出すページは「無料命式」という名前で公開されていて、入力して計算すれば結果が表示されます。

結果には陰占・陽占のほか、大運表・年運表・行動領域・相性の欄まで含まれます。提供の条件は変わることがあるので、使う前に公式サイトの表示を確かめてください。

Q. 高尾式と朱学式で大運の年齢が違うのはなぜですか?

A. 大運の始まる年齢を出すとき、高尾式は端数を四捨五入し、朱学式は切り上げるためです。

自分の場合にどこが変わるかは、流派だけを切り替えて2回出し、結果を見比べると確かめられます。大運表の年齢の列だけがずれていれば端数の違いです。節入り日の前後に生まれた人は、前の節入りからの日数の数え方も違うため、蔵干や人体図の星まで変わることがあります。

Q. 算命学Stockと他のサイトで命式が違うのはなぜですか?

A. 流派の計算の約束や、節入りの扱いがサイトごとに違うことがあるためです。命式の土台は同じです。

とくに節入り日の前後に生まれた人は、月の干支や蔵干がサイトによって変わることがあります。算命学Stockは新暦で計算し、二十四節気を定気法で求めていると明記しています。ほかのサイトと比べるときは、流派と暦の扱いをそろえてから見比べてください。

Q. 生まれた時間がわからなくても大丈夫ですか?

A. 算命学は年・月・日の3柱を使うので、出生時刻がなくても算命学Stockで命式を出せます。

算命学Stockには時刻の入力欄がないため、時刻がわかっていても結果は変わりません。節入り日の当日に生まれた人で、他のサイトと月の干支が違うときは、時刻よりも先に流派(節入り日の当日を数えに含めるかどうか)の違いを確かめてください。時刻が必要になるのは、四柱推命の時柱を立てる場合です。

Q. 宇宙盤の三角形が小さいと運が弱いのですか?

A. 弱いという意味ではありません。行動領域は人間関係の広さを示すもので、優劣ではないとされています。

三角形にならず線や点になる人(年・月・日のうち2つ以上が同じ干支の人)も同じで、線が通った領域、点なら1領域として数えるだけです。図形の形が珍しいことは、運の強さとは関係しません。

Q. エネルギーの点数が低いと運が悪いのですか?

A. そうではありません。点数は動かせる量の目安であり、幸不幸を示すものではありません。

なお、算命学Stockの数理法の欄に出る「総エネルギー値」は五行ごとのエネルギーを合計した数で、人体図の十二大従星の点数(1〜12)とは別の数字です。2つを混ぜて比べないようにしてください。

Q. 天中殺のあいだは結婚や転職を避けるべきですか?

A. 避けなければならないという決まりはなく、大きな方向転換を急がないことが勧められる程度です。

判断はご自身の状況を優先してください。占いは意思決定の材料の一つとして使うものです。

まとめ

算命学Stockは、名前・性別・生年月日・流派の4項目を入れるだけで算命学の命式を無料で出せるサイトです。

結果画面は項目が多いので、①人体図の中心の星、②天中殺のグループ、③大運表の今の年齢の行、の順に読むと迷いません。高尾式と朱学式では大運の切り替わりが1歳ずれることがあり、宇宙盤(行動領域)は面積ではなく領域の数で読みます。相性は4つの間柄の欄から入り、特定の相手とは2人の命式を並べて比べます。

まずは日干と中心の星を確認するところから始めてください。ひとつずつたどれば、最初は記号の羅列に見えた命式が、自分の性質と時期の流れを映した見取り図として読めるようになります。

参考情報

いずれも2026年10月3日に確認しました。

本記事は算命学の一般的な考え方を、古典および流派で広く共有されている解釈と算命学Stockの公開情報にもとづいて解説したものです。当サイトは算命学Stockの運営とは関係がありません。占術上の解釈であり、将来の出来事や結果を保証するものではありません。健康・お金・進路など重要な判断については、専門家にご相談のうえご自身でお決めください。
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