干支でわかる性格一覧|十二支12種の長所・短所を6サイトで照らし合わせた結果

干支でわかる性格一覧|十二支12種の長所・短所を6サイトで照らし合わせた結果

干支の性格とは、生まれ年の十二支(子・丑・寅…亥)ごとに一般に言われている気質のことです。当サイトが検索上位の占いサイト6つを比べると、寅年の行動力、未年の優しさ、戌年の義理堅さのように6サイトがそろう干支がある一方で、巳年や酉年のように言うことが割れる干支もありました。この記事では、その一致の数と、干支の調べ方・由来・相性・研究の数字を順に説明します。

この記事でわかること
  • ●子年から亥年まで、12の干支の性格・特徴(長所と短所)の一覧
  • ●生まれ年から自分の干支を調べる早見表と、1月・2月生まれの注意点
  • ●上位6サイトで一致する干支の性格と、言うことが割れる干支
  • ●十二支の字はもともと動物ではなかったという由来と、相性の早見表
  • ●干支の性格は当たるのか|研究と1966年の丙午の出生数
目次

干支(十二支)別の性格・特徴の一覧

12の干支の性格は、下の表のとおりです。長所と短所は、検索上位の占いサイト6つで多く使われていた言葉を並べています。

干支 読み 多く挙げられた長所 多く挙げられた短所
子(ねずみ) ね 適応力がある・機転が利く・人付き合いがよい 落ち着きがない・好き嫌いがはっきりしている
丑(うし) うし 粘り強い・誠実・計画的 頑固・考えを変えにくい
寅(とら) とら 行動力・挑戦心・人を引っ張る力 負けず嫌い・協調性に欠ける
卯(うさぎ) う 穏やか・平和主義・人当たりがよい 気分屋・自分を守りがち
辰(たつ) たつ 行動力・発想が大きい・エネルギッシュ プライドが高い・上から目線に見える
巳(へび) み 冷静・美意識が高い・思慮深い 執念深い・嫉妬深い・心を開きにくい
午(うま) うま 明るい・活発・正直 せっかち・短気
未(ひつじ) ひつじ 優しい・穏やか・人情味がある 受け身・決めるのに時間がかかる
申(さる) さる 器用・才気がある・世渡り上手 飽きっぽい・続かない
酉(とり) とり 集中力・几帳面・面倒見がよい 自己主張が強い・完璧主義
戌(いぬ) いぬ 義理堅い・誠実・忍耐強い 頑固・融通がきかない
亥(いのしし) い 芯が強い・勇気がある・正義感 無口・気持ちを言葉にするのが苦手

この表は「当たる性格」ではなく「多くのサイトに書かれている性格」です。2026年は1〜6月だけで34万2,068人が生まれていて(厚生労働省の速報、外国人を含む)、同じ干支の人がこれだけいる以上、生まれ年だけで一人ひとりの性格は決まりません。干支の性格は、自分を振り返るきっかけや、会話の話題として読むのがちょうどよい距離です。

自分の干支を生まれ年から調べる早見表

自分の干支は、生まれた西暦の年を下の早見表で探せば、12のどれにあたるかがすぐ分かります。

1月1日から2月3日ごろに生まれた人だけは、使う暦によって干支が1つ前になります。

生まれ年と干支の早見表(1936〜2031年)

1936年から2031年までの生まれ年を、12の干支ごとに並べると次のとおりです。

干支 生まれ年
子(ね) 1936・1948・1960・1972・1984・1996・2008・2020
丑(うし) 1937・1949・1961・1973・1985・1997・2009・2021
寅(とら) 1938・1950・1962・1974・1986・1998・2010・2022
卯(う) 1939・1951・1963・1975・1987・1999・2011・2023
辰(たつ) 1940・1952・1964・1976・1988・2000・2012・2024
巳(み) 1941・1953・1965・1977・1989・2001・2013・2025
午(うま) 1942・1954・1966・1978・1990・2002・2014・2026
未(ひつじ) 1943・1955・1967・1979・1991・2003・2015・2027
申(さる) 1944・1956・1968・1980・1992・2004・2016・2028
酉(とり) 1945・1957・1969・1981・1993・2005・2017・2029
戌(いぬ) 1946・1958・1970・1982・1994・2006・2018・2030
亥(い) 1947・1959・1971・1983・1995・2007・2019・2031

1月1日〜節分生まれの人の干支

1月1日から節分までに生まれた人は、四柱推命など立春で年を切り替える占いでは、前の年の干支で見ます。

明治大学の加藤徹教授の講義資料は、十二支の年の変わり目には「1月1日(年賀状の干支)」「旧暦の元日(中国などの春節)」「立春(四柱推命など)」の3つがあると整理しています。講義資料は、日本では立春を区切りにする人も多いと書いています。たとえば1990年1月20日生まれの人は、年賀状の干支では午年ですが、四柱推命では前年の巳年として読みます。立春の日時は年によって違い、2026年は2月4日5時02分でした(国立天文台「令和8年暦要項」)。立春前後の生まれで年の干支を正確に出したいときは、干支カレンダーで年柱の切り替わりを確かめてください。

西暦から干支を計算する方法

西暦から4を引いて12で割り、余りが0なら子、1なら丑と数えていけば、その年の十二支が出ます。

余り 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
十二支 子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉 戌 亥

1990年なら、1990−4=1986、1986÷12=165余り6なので午年です。

子年・丑年・寅年・卯年・辰年・巳年生まれの性格

前半6つでは寅の行動力が6サイトすべてで一致し、巳だけは長所が3サイトまでで割れました。

数は「その長所を書いていたサイトの数(6サイト中)」「その短所を書いていたサイトの数(短所を書いていた4サイト中)」です。

子年(ねずみ年)生まれの性格

子年生まれは、環境に合わせて動ける適応力と機転が長所とされ、6サイト中5サイトが適応力を挙げていました。

短所は「落ち着きがない」「好き嫌いがはっきりしている」が2サイトずつで、ほかは4サイトでばらばらでした。五行では水、陰陽では陽、方位は北にあたります。

丑年(うし年)生まれの性格

丑年生まれは、粘り強さと誠実さが長所で、短所は頑固さとされ、長所も短所も4サイトが同じ言葉を使っていました。

忍耐強い・辛抱強い・我慢強いと言い方は違っても、中身は「最後までやり通す」でそろっています。短所の頑固さ(固定観念・偏屈)も4サイトすべてにありました。1953年の助産婦雑誌は、昔の暦に載っていた丑年の性質を「辛抱強いが変屈(偏屈)」と紹介しています(抄録の表記のまま)。1953年の記事と今の6サイトを比べる限り、長所と短所の組み合わせがそのまま残っています。五行は土、陰陽は陰です。

寅年(とら年)生まれの性格

寅年生まれは、行動力と挑戦する心が長所とされ、6サイトすべてが同じ趣旨の言葉を使っていました。

カリスマ性・リーダー気質も4サイトにあります。短所は「負けず嫌い」「協調性に欠ける」が3サイトずつでした。五行は木、陰陽は陽です。

卯年(うさぎ年)生まれの性格

卯年生まれは、穏やかで争いを好まない平和主義が長所で、短所は気分屋だとされ、短所は4サイトすべてが挙げていました。

「保身的」も3サイトにありました。卯年の性格や生まれ年ごとの年齢、2026年の読み方はうさぎ年(卯年)は何年生まれ?で詳しくまとめています。五行は木、陰陽は陰、方位は東です。

辰年(たつ年)生まれの性格

辰年生まれは、エネルギッシュな行動力と大きな発想が長所で、短所はプライドの高さとされ、短所は4サイトすべてが挙げていました。

長所は「行動力」と「発想・スケールの大きさ」が4サイトずつで、どちらも同じくらい書かれています。短所では「上から目線」「高圧的」も3サイトにあり、自信の強さが周りに強く映る、という書き方が多数でした。五行は土、陰陽は陽です。

巳年(へび年)生まれの性格

巳年生まれは、冷静さと美意識の高さが長所とされますが、どの長所も3サイトまでで、6サイトの言うことが割れる干支です。

長所の言葉は冷静・美意識・洞察力などサイトごとに違います。短所は「執念深い」「嫉妬深い」「心を開きにくい」がそれぞれ3サイトで、むしろ短所のほうがそろっていました。五行は火、陰陽は陰です。

午年・未年・申年・酉年・戌年・亥年生まれの性格

後半6つでは午・未・戌の長所が6サイトすべてで一致し、酉は長所も短所も割れました。

2026年の干支である午年もここに入ります。数え方は前半と同じです。

午年(うま年)生まれの性格

午年生まれは、明るく活発なことが長所で、短所はせっかちさとされ、長所は6サイトすべて、短所は4サイトすべてが同じでした。

「正直・裏表がない」も4サイトにあり、12の干支の中で長所も短所もいちばんそろっている干支です。2026年は午年の中でも丙午(ひのえうま)にあたり、加藤徹教授の講義資料は「丙午の年に生まれた女は夫を殺す」という迷信を日本特有のものと紹介し、国立社会保障・人口問題研究所の報告書は1666年から始まる日本固有の迷信と書いています。五行は火、陰陽は陽、方位は南です。

未年(ひつじ年)生まれの性格

未年生まれは、優しく穏やかで人情味があることが長所とされ、6サイトすべてが同じ趣旨の言葉を使っていました。

短所は「受け身」「優柔不断」が3サイトで、優しさゆえに自分から決めにくい、という見方です。「芯が強い」「頑固」を挙げるサイトも2つずつありました。五行は土、陰陽は陰です。

申年(さる年)生まれの性格

申年生まれは、器用で才気があることが長所で、短所は飽きっぽさとされ、短所は4サイトすべてが挙げていました。

1953年の助産婦雑誌が紹介した昔の暦では、申年は「小才があつて意地が惡るい」(抄録の表記のまま)とされていましたが、今の6サイトに「意地が悪い」と書いたところは1つもありませんでした。才気の部分だけが残り、悪口の部分は消えたことになります。申年の生まれ年と年齢はさる年(申年)の早見表にまとめています。五行は金、陰陽は陽です。

酉年(とり年)生まれの性格

酉年生まれは、集中力と几帳面さが長所とされますが、長所も短所も2〜3サイトまでで、12の干支の中でいちばん言うことが割れます。

長所は「集中力」と「几帳面・勤勉」が3サイトずつ、「決断力」「面倒見がよい」が2サイトずつでした。短所は「自己主張が強い」「完璧主義」が2サイトずつで、「せっかち」「批判的」を挙げるサイトもあります。酉年の短所に挙がる「完璧主義」は、6サイトの半分にも満たない見方です。五行は金、陰陽は陰、方位は西です。

戌年(いぬ年)生まれの性格

戌年生まれは、義理堅く誠実なことが長所とされ、義理・忠実さは6サイトすべてが挙げていました。

誠実・正直も4サイト(「信頼できる」を含めると5サイト)、忍耐強さも3サイトにあります。短所は「頑固・融通がきかない」が3サイトでした。1953年の助産婦雑誌の抄録には「義理を守って正直」という性質も載っていますが、抄録では干支の字が「戊年」となっていて、戌年のことかどうかは本文を確かめられていません。五行は土、陰陽は陽です。

亥年(いのしし年)生まれの性格

亥年生まれは、芯の強さと勇気が長所で、短所は気持ちを言葉にするのが苦手なことだとされ、長所は4サイトが同じでした。

正義感も3サイトにあります。「猪突猛進」の印象が強い干支ですが、6サイトで短所としていちばん多かったのは「無口・意思表示が苦手」(3サイト)でした。1953年の昔の暦では「気性が強くて向こう見ず」とされていて、勇気の部分は残り、短所の中身が変わった干支です。日本では亥にイノシシを当てますが、日本以外ではブタを当てます(加藤徹教授の講義資料)。五行は水、陰陽は陰です。

干支の性格はどこから来たのか|6サイトの照合と70年前の暦

干支の性格は、十二支に当てた動物の印象から割り出されたものだとされています。

今のサイトの記述も互いに似通っています。ここでは照らし合わせた結果と、由来の両方を見ます。

6サイトで一致する干支・割れる干支

当サイトの集計では、寅・午・未・戌の長所が6サイトすべてで一致し、巳と酉は3サイトまででした。

干支ごとに、いちばん多くのサイトが挙げた長所の数を並べると次のようになります。

いちばん一致した長所を挙げたサイトの数(6サイト中)
寅
6
午
6
未
6
戌
6
子
5
卯
5
丑
4
辰
4
申
4
亥
4
巳
3
酉
3
当サイト調べ(2026年10月21日)。同じ意味の言葉(忍耐強い・辛抱強い・粘り強いなど)は1つにまとめて数えた

当サイトの集計では、寅・午・未・戌の4つは、6サイトすべてが同じ趣旨の長所を書いていました。行動力のトラ、駆けるウマ、おとなしいヒツジ、忠実なイヌと、当サイトの見方では、動物の印象がはっきりした干支でそろいやすい傾向が見えました。反対に、巳と酉は3サイトまでしかそろいませんでした。

サイト同士が写し合っている問題

照らし合わせた6サイトのうち2つは、12の干支すべてで長所と短所の言葉がほぼ同じでした。

一致が多いからといって、6つの独立した見立てが重なったとは限りません。一致の数は、信じてよい度合いではなく、広まっている度合いとして読んでください。

70年前の暦に書かれていた干支の性格

70年以上前の暦にも干支の性格は書かれていて、今と変わらないものと、消えたものがあります。

干支 1953年の記事が紹介した昔の暦の性質(抄録の表記) 今の6サイト(当サイトの集計)
子 細かいことに気がつく 適応力(5サイト)が中心
丑 辛抱強いが変屈(偏屈) 粘り強さ(4)・頑固(4)で両方残る
申 小才があつて意地が惡るい 器用(4)は残り、「意地が悪い」は0
亥 気性が強くて向う見ず 勇気(4)は残り、短所は「無口」(3)に

出典の古葉彌子「結婚にまつわる迷信と分娩(2)」(助産婦雑誌4巻2号、1953年)は、こうした性質は動物の特徴から割り出されたもので、十二支と動物の組み合わせは後から当てはめられたものだと説明しています。

十二支の字はもともと動物ではなかった

子・丑・寅といった十二支の字は、もともと動物を表す字ではなく、動物は後から当てられました。

加藤徹教授の講義資料によると、『漢書』律暦志は十二支の字を植物の成長の段階で説明しています(子は「孳萌」で芽生え、丑は「紐牙」で芽が紐のように曲がる、など)。ただし講義資料自身が「真相は不明」としている古い説です。十二支に動物を当てる風習は戦国時代の末から断片的にあり、広まったのは漢の時代以降とされます。東京大学が紹介する設楽博己編著『十二支になった動物たちの考古学』(2015年)も、遅くとも秦の時代(紀元前221〜前206年)には動物が当てられ、後漢の王充『論衡』に今の12の動物との対応がはっきり見えると書いています。

当てる動物は国によっても違います。講義資料によると、日本で亥はイノシシですが、日本以外ではブタです。ベトナムでは丑が水牛、卯がネコ、未がヤギとされます。

十二支は方位を表す目盛りとしても使われてきました。国立国会図書館の「日本の暦」は、方位を北から時計回りに12等分し、北を子、東を卯、南を午、西を酉に当てると説明しています。

子ね丑うし寅とら卯う辰たつ巳み午うま未ひつじ申さる酉とり戌いぬ亥い北東南西十二支の方位北から時計回りに12等分(国立国会図書館「日本の暦」による)

北東を「丑寅(うしとら)」、東南を「辰巳(たつみ)」と呼ぶのは、この方位の並びから来ています。五行(木・火・土・金・水)と陰陽の割り当ては、十干十二支の意味と陰陽五行で表にまとめています。

十二支の相性|三合・六合・冲の早見表

干支の相性は、四柱推命では三合・六合・冲という十二支どうしの関係で表します。

関係の名前は決まっていますが、それだけで相性の良し悪しは決まりません。

干支 三合(同じ組の3つ) 六合(引き合う相手) 冲(向かい合う相手)
子 申・子・辰 丑 午
丑 巳・酉・丑 子 未
寅 寅・午・戌 亥 申
卯 亥・卯・未 戌 酉
辰 申・子・辰 酉 戌
巳 巳・酉・丑 申 亥
午 寅・午・戌 未 子
未 亥・卯・未 午 丑
申 申・子・辰 巳 寅
酉 巳・酉・丑 辰 卯
戌 寅・午・戌 卯 辰
亥 亥・卯・未 寅 巳

冲は、上の方位の図で真向かいにある干支どうしです。子と午、卯と酉のように、方位で北と南、東と西にあたる組み合わせになっています。

関係の名前だけで相性は決まらない

冲の相手だから合わない、六合の相手だから合う、とは生まれ年の干支だけでは言い切れません。

四柱推命では、生まれ年だけでなく生まれた月・日・時刻の十二支も使うため、1人の命式に十二支が4つあります。2人の相性を見るなら、その4つずつの組み合わせ全体と、十干(甲・乙…)の関係まで見ます。生まれ年の十二支どうしの関係は、そのうちの1か所にすぎません。2人の生年月日で相性を見たいときは、相性占いを生年月日で無料診断が使えます。

干支の性格は当たる?研究と丙午の数字

生まれ年の十二支だけで性格を調べた研究は見当たらず、四柱推命全体を性格検査と比べた研究でも、関係は弱いという結果でした。

四柱推命と性格検査を比べた研究

生年月日と時刻から出した四柱と性格検査を比べた研究では、関係は弱いという結果でした。

韓国の延世大学の医学雑誌(Yonsei Medical Journal 56巻、2015年)に載った研究は、成人148人の四柱を性格検査の結果と比べました。陰陽の数とは意味のある関係が見られず、五行とは統計的に意味はあるものの弱い関係(相関係数0.18〜0.29)にとどまりました。この研究は年・月・日・時の8字全体を使っていて、生まれ年の十二支1つだけを比べたものではありません。

1966年の丙午で出生数はどれだけ減ったか

1966年の丙午の出生数は前年より25%減り、迷信が人の行動を変えた例として知られています。

国立社会保障・人口問題研究所の林玲子氏の報告書(厚生労働科学研究、2024年度)は、次のように整理しています。

項目 数字
1966年の出生数(前年1965年と比べて) 25%減
1965〜67年の3年間を合算した出生数の減少 4%(報告書の要旨の表現。何と比べたかは要旨に示されていない)
1966年の出生数の減少のうち、中絶によるもの 3分の1
1966年に「ひのえうまには生みたくない」と答えた女性 3.9%
2026年の丙午を「気にしている」学生 20%(報告書が引く調査。調査年と対象は要旨に記載なし)

報告書は、1965年と1967年には出生数が増えていたことも指摘しています。2026年については、1966年のようなメディアの煽りはまだ起きていないとしたうえで、「丙午は迷信なので子どもを産むように」という政策は個人の権利の侵害で実施できない、各自が判断できるよう正しい情報を出すことが必要だ、とまとめています。

2026年の出生数は、1〜6月の速報(外国人を含む)で34万2,068人と、前年同期より0.8%多い数字が出ています(厚生労働省の人口動態統計速報、2026年8月28日の報道)。ただし半年分の速報で、婚姻数の回復が影響したとも報じられています。この数字だけで丙午の影響があったかなかったかは判断できません。日本人だけの年間の確定数を待つ必要があります。

十二支占いと四柱推命の違い

十二支占いは生まれ年の十二支1つで性格を見る占いで、四柱推命は生年月日と時刻の8字で見る占いです。

四柱推命で性格の中心とされるのは、生まれ年の十二支ではなく、生まれた日の十干(日干)です。生まれ年の十二支は8字のうちの1字にすぎず、同じ午年生まれでも、日干が違えば読み方は大きく変わります。干支の性格を「自分のこと」としてもっと細かく知りたいときは、四柱推命の無料占いで生年月日から命式を出し、日干から読んでみてください。

よくある質問(FAQ)

Q. 自分の干支の性格が当てはまらないのはなぜですか?

A. 1月〜節分生まれで干支が1つずれている場合や、生まれた月・日の干支のほうが強く出ている場合が考えられます。

1月1日〜節分生まれなら、四柱推命では前の年の干支で見るので、隣の干支の説明のほうが近いことがあります。四柱推命では性格を生まれた日の十干から読むため、生まれ年の干支の説明と合わないことは珍しくありません。

Q. 1月生まれは前の年の干支になりますか?

A. 年賀状の干支は1月1日で切り替わるのでその年の干支です。四柱推命では立春の前なら前年の干支で見ます。

旧暦の元日(春節)で干支を数える中国などでは、立春と旧正月の間に生まれた人の干支が日本の数え方と違うことがあると、加藤徹教授の講義資料は書いています。海外の干支占いを使うときは、どの区切りで数えているかを確かめてください。

Q. 性格がいちばん悪いと言われる干支はどれですか?

A. 決まった答えはありません。上位6サイトの短所の記述は、どの干支も長所の裏返しとして書かれていました。

短所の一致がいちばん高かったのは丑・卯・辰・午・申(短所を書いた4サイトすべてが同じ趣旨)で、中身は頑固・気分屋・プライドの高さ・せっかち・飽きっぽさでした。昔の暦にあった「意地が悪い」(申年)のような言い方は、今のサイトからは消えていました。

Q. 2026年(丙午)生まれの子はどんな性格になりますか?

A. 丙午生まれに決まった性格があるという根拠はありません。午年の性格として書かれるのは明るさ・活発さ・せっかちさです。

「丙午の女性は気性が激しい」という話は、1666年から始まる日本固有の迷信だと国立社会保障・人口問題研究所の報告書は書いています。子どもの性格を干支で決めつけず、その子を見て育ててください。

Q. 六十干支(60種類)の性格とはどう違いますか?

A. 六十干支は十干と十二支を組み合わせた60通りで、同じ午年でも丙午と庚午のように十干で分けて見ます。

自分の六十干支は西暦の下1桁で十干が決まるので、十干十二支の意味の早見表で確かめられます。

Q. 職場や家族の干支で、付き合い方を変えてもいいですか?

A. 干支だけで相手の性格を決めて付き合い方を変えるのはおすすめしません。会話のきっかけとして使う程度がよい距離です。

生まれ年の十二支だけで性格を比べた研究は見つかっていません。「〇年生まれだから頑固」と決めつけると、相手の実際の姿が見えにくくなります。

まとめ

干支の性格は、動物の印象から生まれた言い伝えで、自分の干支を知って楽しむ読み物です。

  • 干支の性格は、十二支ごとに一般に言われている気質で、生まれ年の西暦から4を引いて12で割った余りで自分の干支が分かる
  • 1月1日〜節分生まれは、年賀状の干支と四柱推命の干支が1つずれることがある
  • 上位6サイトを照らし合わせると、寅・午・未・戌は全サイトで長所が一致し、巳・酉は言うことが割れた
  • 一致の多さは、写し合いも含めた「広まっている度合い」で、当たる度合いではない
  • 十二支の字はもと動物ではなく、動物は後から当てられた
  • 生まれ年の十二支だけで性格を比べた研究は見当たらず、1966年の丙午では迷信が出生数を動かした
  • 四柱推命では、性格を生まれた日の十干(日干)から読む

本記事は占いに基づく読み物です。結果を保証するものではありません。結婚・出産など人生の大事な判断は、干支ではなくご自身と周りの方とでお決めください。

参考情報

一次資料・公的資料

研究と統計

照らし合わせた占いサイト(2026年10月21日に閲覧)

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