干支カレンダーとは、その日ごとの干支(日干支)を並べた暦のことです。日の干支は立春や節入りに左右されず、暦の日付どおりに60日周期で巡り続けるので、カレンダーで日付の欄を見るだけでその日の干支がわかります。この記事では2026年1月1日から12月31日までの日干支をすべて掲載し、生まれた日の干支(日柱)の調べ方まで解説します。
- ●2026年365日ぶんの日干支カレンダー(天赦日・節入り日つき)
- ●カレンダーがなくても任意の日の干支を出せる3ステップの計算法
- ●六十干支60種類の一覧と読み方
- ●自分が生まれた日の干支(日柱)の調べ方と、23時台生まれの注意点
- ●年柱・月柱・日柱で切り替わるタイミングが違う理由
【2026年版】干支カレンダー|日ごとの日干支一覧
2026年の日干支を1月から12月まで一覧にしました。調べたい日付の欄を見れば、その日の干支がそのままわかります。
2026年1月〜12月の日干支カレンダー
★は天赦日、「節」はその月の節入り日です。日の干支は月をまたいでも途切れず、前の月の続きから順に進みます。
数字は日にち、漢字はその日の日干支です。★は天赦日、「節」はその月の節入り日を表します。
12月31日の己卯から、翌2027年1月1日は庚辰へと、年が変わっても番号を引き継いで進みます。
カレンダーの見方と、日干支という言葉の意味
日干支とは、十干(甲・乙・丙…)と十二支(子・丑・寅…)を組み合わせた干支を、その日に割り当てたものです。「本日の干支」「今日の干支」と呼ばれるものも、通常はこの日干支を指します。
たとえば2026年8月20日の欄には「丙寅」とあります。これは十干の「丙」と十二支の「寅」を組み合わせた干支で、六十干支のうち3番目にあたります。組み合わせは全部で60通りあり、60日たつと同じ干支の日がふたたび巡ってきます。
十二支だけを見れば12日に一度、十干だけを見れば10日に一度、同じ文字が回ってきます。「寅の日」「巳の日」といった呼び方は、この十二支の部分だけを取り出したものです。
任意の日の干支を計算で出す3ステップ
カレンダーが手元にないときは、その月の1日の干支の番号から数える方法が簡単です。手順は次の3つです。
- その月の1日の日干支が六十干支の何番かを調べる
- 「1日の番号 + 調べたい日にち − 1」を計算する
- 答えが60を超えたら60を引き、その番号の干支を一覧表で確認する
2026年8月20日で試してみます。8月1日は丁未で44番なので、44+20−1=63。63は60を超えるので60を引いて3。六十干支の3番は丙寅なので、8月20日は丙寅の日とわかります。カレンダーの表示とも一致します。
なお、年をまたいで自力で計算したい場合は、通日(暦の日数を通し番号にしたもの)を60で割った余りから求める方法もあります。ただし基準日の取り方や補正が必要になるため、まずは上の月初基準の数え方から慣れるのが確実です。
六十干支とは?一覧と読み方
日干支の正体は六十干支です。ここで60種類すべてを確認しておくと、カレンダーの数字と干支がすぐ結び付きます。
十干と十二支の組み合わせで60通りになる
十干は10個、十二支は12個あり、それぞれが順番に巡ります。両者を頭から組み合わせていくと、10と12の最小公倍数である60でひと回りして、ふたたび最初の組み合わせに戻ります。
この「少しずつずれる」性質があるため、同じ干支の日は60日に一度しか巡ってきません。
六十干支一覧【早見表】
甲子から癸亥までの60種類と読み方の一覧です。カレンダーで見つけた干支の番号を確認するときに使ってください。
| No | 干支 | 読み方 | No | 干支 | 読み方 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 甲子 | きのえね | 31 | 甲午 | きのえうま |
| 2 | 乙丑 | きのとうし | 32 | 乙未 | きのとひつじ |
| 3 | 丙寅 | ひのえとら | 33 | 丙申 | ひのえさる |
| 4 | 丁卯 | ひのとう | 34 | 丁酉 | ひのととり |
| 5 | 戊辰 | つちのえたつ | 35 | 戊戌 | つちのえいぬ |
| 6 | 己巳 | つちのとみ | 36 | 己亥 | つちのとい |
| 7 | 庚午 | かのえうま | 37 | 庚子 | かのえね |
| 8 | 辛未 | かのとひつじ | 38 | 辛丑 | かのとうし |
| 9 | 壬申 | みずのえさる | 39 | 壬寅 | みずのえとら |
| 10 | 癸酉 | みずのととり | 40 | 癸卯 | みずのとう |
| 11 | 甲戌 | きのえいぬ | 41 | 甲辰 | きのえたつ |
| 12 | 乙亥 | きのとい | 42 | 乙巳 | きのとみ |
| 13 | 丙子 | ひのえね | 43 | 丙午 | ひのえうま |
| 14 | 丁丑 | ひのとうし | 44 | 丁未 | ひのとひつじ |
| 15 | 戊寅 | つちのえとら | 45 | 戊申 | つちのえさる |
| 16 | 己卯 | つちのとう | 46 | 己酉 | つちのととり |
| 17 | 庚辰 | かのえたつ | 47 | 庚戌 | かのえいぬ |
| 18 | 辛巳 | かのとみ | 48 | 辛亥 | かのとい |
| 19 | 壬午 | みずのえうま | 49 | 壬子 | みずのえね |
| 20 | 癸未 | みずのとひつじ | 50 | 癸丑 | みずのとうし |
| 21 | 甲申 | きのえさる | 51 | 甲寅 | きのえとら |
| 22 | 乙酉 | きのととり | 52 | 乙卯 | きのとう |
| 23 | 丙戌 | ひのえいぬ | 53 | 丙辰 | ひのえたつ |
| 24 | 丁亥 | ひのとい | 54 | 丁巳 | ひのとみ |
| 25 | 戊子 | つちのえね | 55 | 戊午 | つちのえうま |
| 26 | 己丑 | つちのとうし | 56 | 己未 | つちのとひつじ |
| 27 | 庚寅 | かのえとら | 57 | 庚申 | かのえさる |
| 28 | 辛卯 | かのとう | 58 | 辛酉 | かのととり |
| 29 | 壬辰 | みずのえたつ | 59 | 壬戌 | みずのえいぬ |
| 30 | 癸巳 | みずのとみ | 60 | 癸亥 | みずのとい |
甲子に始まり癸亥で終わる
六十干支は甲子(1番)から始まり、癸亥(60番)で終わってふたたび甲子へ戻ります。国立天文台も、癸亥の次が甲子に戻ることを六十干支の説明として挙げています。
生まれた年の干支が60年でひと回りして元へ戻ることを「本卦還り」といい、これが数え年61歳を還暦と呼ぶ由来とされています。日の干支も同じ仕組みで、60日でひと回りします。
干支カレンダーには年・月・日の3つの干支がある
干支は日だけでなく、年にも月にも割り当てられています。四柱推命の干支カレンダー(干支暦)には、この3つが並べて記載されます。
年干支・月干支・日干支の違い
年干支はその年に割り当てられた干支で、2026年は丙午です。月干支はその月に割り当てられた干支、日干支はその日に割り当てられた干支を指します。四柱推命では、この3つに生まれた時刻の干支を加えた4つを「四柱」と呼びます。
年賀状などで話題になる「今年の干支」は、十二支だけを取り出した「午年」という言い方が一般的です。一方で暦や占いの世界では、十干を含めた「丙午」という形で年干支を扱います。
「今日の干支」「本日の干支」が指すもの
検索でよく使われる「今日の干支」「本日の干支」は、ほとんどの場合その日の日干支を指します。「今日は寅の日」といった言い方をするときは、日干支のうち十二支の部分だけを見ています。
日の干支は途切れず巡ってきた
日の干支は、途中でリセットされることなく順番に巡り続けてきたとされています。暦法が変わっても日干支の並びは連続しており、これを「不断」と呼ぶこともあります。だからこそ、カレンダーさえあれば何年前の日でも干支をたどれます。
生まれた日の干支(日柱)を調べる
自分が生まれた日の干支は、四柱推命では日柱と呼ばれ、鑑定の中心に置かれます。
生年月日から日柱を出してみる
過去の年の干支カレンダーを探さなくても、生年月日を入れれば命式として日柱を確認できます。下のツールで実際に出してみましょう。
あなたの命式を鑑定しています
表示された命式の「日柱」にある干支が、あなたが生まれた日の日干支です。
日干(日主)が表す傾向
日柱の上側にある十干を日干(日主)といい、四柱推命では本人自身を表す基準として用いられます。十干にはそれぞれ陰陽五行が割り当てられており、次のような性質を象徴するとされます。
| 日干 | 読み | 五行・陰陽 | 象徴されるイメージ |
|---|---|---|---|
| 甲 | きのえ | 木の陽 | まっすぐ伸びる大木 |
| 乙 | きのと | 木の陰 | しなやかな草花やつる |
| 丙 | ひのえ | 火の陽 | あまねく照らす太陽 |
| 丁 | ひのと | 火の陰 | 手元を照らす灯火 |
| 戊 | つちのえ | 土の陽 | 動かない山や大地 |
| 己 | つちのと | 土の陰 | 作物を育てる田畑の土 |
| 庚 | かのえ | 金の陽 | 鍛えられた刃物や鉱石 |
| 辛 | かのと | 金の陰 | 磨かれた宝石や砂金 |
| 壬 | みずのえ | 水の陽 | 流れ続ける大河や海 |
| 癸 | みずのと | 水の陰 | 静かに降りそそぐ雨露 |
ここに挙げたのはあくまで象徴的なイメージで、性格が日干だけで決まるわけではありません。実際の鑑定では年柱・月柱・日柱・時柱の四柱全体と、そのバランスを合わせて読みます。
23時台に生まれた人は流派で扱いが分かれる
カレンダー上の日干支は、日付が変わるとともに次の干支へ進みます。一方で、四柱推命が出生時刻から日柱を決めるときには、23時以降を翌日として扱う考え方があり、流派によって解釈が分かれています。
これは子の刻(23時から翌1時)をどう区切るかという「夜子時問題」と呼ばれる論点です。0時で日柱を替える方法と、23時の時点で翌日の日柱に替える方法があり、どちらが正しいと一律には決まっていません。23時台生まれの方は、鑑定を受ける際にどちらの立場を採っているか確認しておくと安心です。
年柱・月柱・日柱はいつ切り替わる?
3つの干支は、切り替わる基準がそれぞれ違います。ここを取り違えると、命式そのものがずれてしまいます。
年柱は立春の瞬間に切り替わる
四柱推命の年柱は、暦の1月1日ではなく立春を境に切り替わります。国立天文台の暦要項によると2026年の立春は2月4日5時02分なので、厳密にはこの瞬間より前に生まれた人の年柱は前年の乙巳、以降に生まれた人が丙午になります。
「節分までは前年の干支」と説明されることもありますが、立春の時刻は年によって変わるため、正確には日付ではなく立春の瞬間が境目です。生活のうえで2026年を午年と呼ぶことと、四柱推命の年柱は別のルールだと考えてください。
月柱は十二の「節」の瞬間に切り替わる
月柱は暦月ではなく、立春・啓蟄・清明・立夏・芒種・小暑・立秋・白露・寒露・立冬・大雪・小寒という十二の「節」で切り替わります。二十四節気のうち、雨水や春分などの「中気」では月柱は変わりません。
2026年の月柱と、その期間を国立天文台の暦要項の時刻から整理すると次のようになります。1月1日から小寒までは前年12月から続く戊子月にあたる点に注意してください。
| 月柱 | 期間の始まり(節入り) | 期間の終わり |
|---|---|---|
| 戊子 | 2025年12月7日から継続 | 2026年1月5日 17時22分 |
| 己丑 | 1月5日 17時23分(小寒) | 2月4日 5時01分 |
| 庚寅 | 2月4日 5時02分(立春) | 3月5日 22時58分 |
| 辛卯 | 3月5日 22時59分(啓蟄) | 4月5日 3時39分 |
| 壬辰 | 4月5日 3時40分(清明) | 5月5日 20時48分 |
| 癸巳 | 5月5日 20時49分(立夏) | 6月6日 0時47分 |
| 甲午 | 6月6日 0時48分(芒種) | 7月7日 10時56分 |
| 乙未 | 7月7日 10時57分(小暑) | 8月7日 20時42分 |
| 丙申 | 8月7日 20時43分(立秋) | 9月7日 23時40分 |
| 丁酉 | 9月7日 23時41分(白露) | 10月8日 15時28分 |
| 戊戌 | 10月8日 15時29分(寒露) | 11月7日 18時51分 |
| 己亥 | 11月7日 18時52分(立冬) | 12月7日 11時52分 |
| 庚子 | 12月7日 11時53分(大雪) | 2027年1月5日の小寒まで |
節入り日に生まれた人は、時刻によって前後どちらの月柱になるかが変わります。生まれた時間がわからない場合は、生まれた時間の調べ方もあわせて確認してみてください。
日の干支は暦日どおりに進む
年柱や月柱と違い、日の干支は立春でも節入りでもリセットされません。1月5日の小寒で月柱が戊子から己丑に替わっても、日の干支はその前後で普通に次の番号へ進みます。この記事のカレンダーを日付順に読めるのは、そのためです。
干支と吉日・民間信仰
干支は暦注や民間行事にも使われてきました。日付そのものより、暦の上でどう扱われてきたかという文化として押さえておくと理解しやすくなります。
天赦日は季節と干支の組み合わせで決まる
天赦日は暦注のひとつで、万事に吉とする日とされています。決め方は季節と干支の組み合わせで、春(立春から立夏の前日まで)は戊寅、夏は甲午、秋は戊申、冬は甲子の日が該当します。年に5〜6回しかありません。
2026年の天赦日は次の6日です。カレンダーでは★を付けています。
- 3月5日(戊寅)
- 5月4日(戊寅)
- 5月20日(甲午)
- 7月19日(甲午)
- 10月1日(戊申)
- 12月16日(甲子)
あくまで暦注として吉日とされてきた日であり、何かが必ずうまくいくことを保証するものではありません。
甲子の日・庚申の日・巳の日
甲子の日は六十干支の1番目にあたることから、物事の始まりに縁起がよいとされ、大黒天の縁日として甲子祭を行う寺社もあります。
庚申の日は、道教に由来する三尸の考え方から、夜通し眠らずに過ごす「庚申待」という民間信仰が江戸期に広く行われた日です。開運日というより、民俗行事として知られています。
巳の日は弁財天と結び付けて語られることが多く、京都の六波羅蜜寺のように、巳の日に限って福寿弁財天の特別な印を授与している寺院もあります。なかでも60日に一度巡る己巳の日を特別視する習俗があります。
「自分と同じ日干支の日は開運日」は共通の定説ではない
自分の日柱と同じ干支の日が60日に一度巡ってくるのは、六十干支の仕組みから見て確かです。ただし、その日を開運日とする見方は四柱推命に共通する定説ではありません。
古典的な読み方では、同じ干支が重なる状態は伏吟と呼ばれ、五行が極端に偏る日として吉凶の振れ幅が大きくなると解釈されることもあります。現代の通俗的な占いでは節目の日として重視されることもある、という位置づけで受け止めておくのが穏当です。
よくある質問(FAQ)
Q. 今日の干支を一番早く調べる方法は?
A. この記事の2026年カレンダーで、今日の日付の欄を見るのが最短です。カレンダーが手元にない場合は、その月の1日の干支の番号に「日にち−1」を足し、60を超えたら60を引いて六十干支一覧で確認します。
Q. 干支カレンダーの干支は年の干支とは違うのですか?
A. 違います。年賀状などで使う「今年の干支」は年干支で、2026年は丙午です。干支カレンダーの日付欄に並んでいるのは日干支で、こちらは1日ごとに次の干支へ進みます。
Q. 日の干支は立春や節分でリセットされますか?
A. されません。年柱は立春の瞬間、月柱は十二の節の瞬間で切り替わりますが、日の干支は暦の日付どおりに60日周期で進み続けます。
Q. 生まれた日の干支がわかると何がわかりますか?
A. 四柱推命では、生まれた日の干支を日柱と呼び、その上側の十干(日干・日主)を本人自身を表す基準として用います。ただし日柱だけで人物像が決まるわけではなく、年柱・月柱・時柱を含めた四柱全体で読みます。
Q. 23時30分生まれです。日柱はどちらの日で見ますか?
A. 流派によって扱いが分かれます。0時を境に日柱を替える立場と、23時の時点で翌日の日柱に替える立場があり、命式が変わることがあります。鑑定を受けるときは、どちらの考え方を採っているか確認してみてください。
十二支そのものの意味や陰陽五行との関係は十干十二支の意味で、生まれ年の十二支から見る性格や年齢早見表はうさぎ年(卯年)や申年生まれで詳しく解説しています。日柱の干支がわかったら、四柱推命の無料占いで命式全体も見てみてください。
本記事は占いに基づく読み物です。結果を保証するものではなく、健康・金銭・重要な決断はご自身の判断と専門家にご相談ください。
